肛門狭窄の原因と症状

子供の便秘の原因の一つに「排便時の痛み」が挙げられますが、
時にこれは肛門が狭くなる病気で起こっているケースがあります。
例えばそれは肛門狭窄だったり。

肛門狭窄について
経文狭窄の原因は様々で、
肛門が狭くなることで便が出にくく更に排便時に痛みを伴います。
この排便時の痛みを怖がり子供は便秘になります。
肛門狭窄の症状
◆通常人差し指サイズの肛門は麻酔をかけて指2本入るのに小指すら入らなくなる
◆肛門が狭いため排泄される便が細い、便が出にくくなる
◆太いまたは硬い便を出そうとすると肛門が傷つき裂肛となる

肛門狭窄は子供に『排便は痛くて怖いものだ』と思わせてしまい、
これにより排便を我慢するようになって便秘になることがあります。
そこで1週間、排便が見られなかった場合は肛門に異常がないかを病院で診てもらいましょう。

肛門狭窄の治療法

肛門狭窄の治療法は以下になります。

原因の特定
肛門狭窄の原因を特定し裂肛等の場合はまず原因疾患の治療が優先に行われ、
肛門狭窄へは保存療法が行われます。
肛門狭窄の保存療法
軟膏、坐薬等を用いて排便時にかかる肛門への負担を軽減させることで、
肛門の柔軟性を取り戻させます。
効果が見られなければ局部麻酔により肛門を広げるための治療が行われます。
重度の肛門狭窄の場合
入院して皮膚弁移動術(肛門の狭窄部を切って拡げた部分に肛門の周りの皮膚を移動する手術)が行われます。
肛門狭窄であることを知ったら
◆肛門へできるだけ負担をかけないようにする
◆便を硬くしたり便秘にならないよう食生活に十分注意する
◆排便時に潤滑油の役割を果たす外用薬を用いる

肛門狭窄で子供が便秘になっていることに気付かず、
ただ食事内容にのみ意識がいってしまうと子供の便秘はさらに悪化します。

そのため子供の便秘対策に食生活を改善しても便秘が改善されない時には、
早めに病院を受診することをオススメします。
※その際は小児外科を受診するのがオススメです。