治療が必要な場合の治療法

子供の便秘で治療が必要な場合の治療法は以下になります。
まず【排便リズムを元に戻す】これが便秘治療の基本となります。

排便を促す
浣腸、下剤を用いて直腸内の便を十分に排泄させて、
もう便秘になる程便が溜まらないようにすることで便秘の悪循環をストップさせます。

※この際は固くなった便を軟らかくするために
必要に応じた量の便軟化薬が用いられるため排便時の苦痛は緩和されます。
起床後に冷えた飲み物を飲ませる
起床と共に活動を開始することで腸が刺激され運動が活発化します。
これは冷たい飲み物を与えることでも同様の効果があることから、
起床後に冷えた飲み物を飲ませることで腸の運動を活発化させます。
毎日出来るだけ決まった時間にトイレタイムを作る
◆起床後、冷たい飲み物を飲ませてから10分後
◆朝食後

等、毎日出来るだけ決まった時間にトイレタイムを作り、
この流れを習慣化させることで排便リズムが整い子供の便秘改善に効果的です。
トイレタイムを習慣化するメリット
便器に座ると腹圧がかかることで腸が刺激され排便が促進されることで、
学校へ行く前等、朝家を出る前に排便を済ませることが出来、
学校や外出先で便意を感じることが少なくなり排便を我慢しなくて済みます。

子供の便秘が診断されるまでの流れ

子供の便秘を疑い病院を受診すると次のような検査を経て診断されます。
そこで検査から診断までの流れは次のようになります。

診察
◆問診…病歴の確認
◆診察…腹部を確認
便性の確認
◆浣腸を用いて排泄した便の性状を確認
※腹痛があれば腹部X線検査を要することもあり
尿路感染症が疑われる場合
◆血液検査
◆尿検査
治療が必要な場合
◆専門医への紹介
※ヒルシュスプルング病など他の病気と区別するため、

・直腸内圧検査
・直腸粘膜生検
・消化管造影

等、必要に応じた検査が行われることもあり。

等これらの検査を経て便秘であるか否かや、
他に疑われる病気がないかどうかを診断します。